西濃運輸は梅酒漬けの時期を前に、原料の氷砂糖１０００トンを全国に向けて発送した。


　国内で４５％のシェアを持つ氷砂糖メーカー・中日本氷糖（福井敏夫社長、名古屋市中川区）からの委託で４月後半から６月前半にかけて、主に全国の量販店に向けて配送。
　大垣支店では氷砂糖の保管と配送業務を昨年から受注しているが、西濃運輸の輸送力と輸送品質が評価され、今年の取扱量は３００トンから１０００トンに大幅に増えたという。
　同社は「更なる品質向上を図るため、ケースをビニールで覆ってほこりの付着を防いでいるほか、専門業者に毎月１回の検査を委託するなど衛生面にも配慮している」としている。
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