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物流ニュース
静ト協青年部会 幼稚園で読み聞かせ、トラックの仕事を前向きに発信
2021年12月24日
静岡ト協青年部会(遠藤一郎部会長、中駿自動車運送)はこのほど焼津市の静浜幼稚園で絵本の読み聞かせを実施。高取慶副部会長(北信)のほか渡辺豪氏(天竜自動車運送)、中村多希留氏(キャリスター)、村上広祐氏(日本荷造運送)、鈴木貴彦氏(遠州西濃運輸)、玉井弘太氏(油屋運送)、加藤浩太氏(ウェルポート) が参加した。
絵本はお馴染みのしろくまトラックドライバー、ランディーが登場する「トラックトラックにもつをのせて」で、通常は年間3回だった予定が昨今の社会情勢もあり今年度はこの一回のみ。そうしたなかで同部会では先日に地元ラジオ局を通した絵本読み聞かせを行うなど、コロナ禍においても独自の活動と発信を継続させている。
同園の名取千春園長は今回にふれ、「以前に一度お願いしており良かったので、再度お願いした」と経緯に言及。「子どもたちが絵本をきっかけに仕事の意義や『ものを運ぶ』というのはどんなことかを学んでほしい」と効果に期待し、将来的な安全教育や乗車体験の実現にも思いを寄せた。
読み聞かせの時間後は質問や各種トラック紹介の時間が設けられ、園児からは「乗ってみたい」「どうして荷物をトラックで運ぶの」との声。進行役を務めた高取副会長はそんな子どもらと笑顔で向き合ってそれぞれの意見に丁寧な対応を見せると、終了後はこの日を振り返って「しっかりと聞いてくれ、反応も良かったので嬉しい。トラックがどんな仕事をしているかをわかってくれればと思う。今日は楽しんでもらえたのではないか」と手応えを感じさせる言葉を述べた。
また部会からは読み聞かせに加えて園児らへプレゼントを用意。ミニ横断バッグとトラックミニカーが手渡され、部会の取り組みを形としても残した。
◎関連リンク→ 一般社団法人静岡県トラック協会
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