西濃運輸は１１月１５日、福岡市博多区の福岡支店に地元小学生と保護者が校区内施設の見学に訪れたと発表した。

　訪問したのは市立板付小学校の２年生５人と保護者２人。同支店の会議室で、同社の歴史や輸送の仕組みなどの説明を受けた後、児童らは構内で働く従業員に日常の業務内容について質問した。
　整備工場ではトラックの特性を学び、ベッド付のトレーラに乗り込んで実際にベッドに横になったり、運転席からの視覚を体験した。同行した保護者は「全てが勉強になりました」と感想を話していた。
　施設内見学は毎秋、同校から依頼を受けて行われているもので、同支店では「受け入れる側も勉強になることが多く、今後も続けていきたい」としている。

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