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物流ニュース
コープさっぽろと良品計画が協業 無印商品を全道宅配
2022年4月1日
コープさっぽろ(大見英明理事長=写真右、札幌市西区)と良品計画(堂前宣夫社長=同左、東京都豊島区)は、協業により「宅配トドック」の物流機能を活用し、「無印良品」の商品の道内での販売・戸配を始めると発表した。共同記者会見をコープさっぽろ本部で、オンライン併用で開催した。
取扱開始は、札幌圏以外は3月第4週から、札幌圏は第5週から。商品は食品・菓子・化粧品・家庭雑貨・衣料品など120品目からスタートする。物流機能の高度化を進めるコープさっぽろの体制が整い次第、取扱品目の拡充を図り、3年後には1000品目程度の扱いを目指す。
宅配トドックは、コープさっぽろが2006年10月から、道内全域の組合員を対象に展開。現在、食品から日用品・衣料・雑貨まで約2万2000アイテムを取り扱い、約43万世帯が利用。道内世帯数に対し約17%のシェアを誇っている。物流体制では、車両1280台、配達担当者1270人を抱えており、50か所の宅配センター・デポを構え、道内ほぼ全域をカバーしている。
コープさっぽろは無印良品を取り扱うことでトドックユーザーの満足度向上を図り、良品計画はトドックの物流網を通じて道内の未出店地域での商品の展開を図る。
◎関連リンク→ 生活協同組合コープさっぽろ
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