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物流ニュース
コスモ石油ルブリカンツ バイオマスマーク認定取得のエンジンオイルを商品化
2022年6月14日
コスモエネルギーホールディングス(桐山浩社長)のグループ会社であるコスモ石油ルブリカンツ(関島実社長、東京都港区)はこのほど、植物由来のベースオイルの含有率が 80%以上のディーゼルエンジンオイル「ディーゼル〝カーボニュート〟10W―30」の開発に成功し、バイオマスマーク認定を取得したことを発表した。
同社では、2050年カーボンネットゼロの実現を目指しており、カーボンニュートラル・CO2排出量削減に寄与する植物由来のベースオイルを使用した潤滑油の新製品開発を進めている。
通常だと潤滑油を廃棄する際にCO2が発生するが、同製品では植物由来成分の成長過程でCO2を吸収するため、ライフサイクル全体では大気中のCO2増加を抑制するという。よって、CO2排出削減につながるという。
同社は、「植物由来のベースオイルを利用した潤滑油製品を『カーボンニュート(Carboneut)』と位置づけ、自動車用や農業用、工業用などの新製品開発と商品化に取り組んでいく」と今後について示した。
◎関連リンク→ コスモ石油ルブリカンツ株式会社
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