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物流ニュース
Pパレ共同使用会 「サントラッカー」導入説明会、飲料4社のPパレ循環探る
2026年3月31日
Pパレ共同使用会(小野里俊哉代表理事)は3月9日、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と三甲が開発した「サントラッカー」を導入し、メディア向けに説明会を開いた。

Pパレ共同使用会では、必要な場所に必要なパレットが戻る状態の確保(パレットの正常な循環)が重要であるとの認識で、これまでパレット受払管理の徹底、悪質事案への対応などの取り組みを行ってきた。今回、一部の不正流出に対する構造把握のため、「サントラッカー」をパレットで利用することを決め、昨年5月から導入を開始した。
パレットやかご車に付けることができるサントラッカーは、sigfox(シグフォックス)というIoT向けネットワークを利用し、パレットがどこに滞在しているか、どこから流出したかが可視化される。昨年、首都圏で回収率の低い届け先に数度に分けて利用し、パレットの動向を調べた。
Pパレ共同使用会の飯泉泰一郎常務は、「加盟している142社のうち多くはビール・飲料会社が占めており、年間のPパレ年間出荷量は約4200万枚で回収率は99.3%となっている。1%減るだけで42万枚が回収できていないことになる」と説明した。
説明会には、アサヒロジ、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流、サントリーロジスティクスの担当者が参加。
キリングループロジスティクスの物流管理部の今成歓太氏は「日に1、2枚程度サントラッカー付きのパレットを入れて分散して調べた」とし、「首都圏に集中的に行ったが戻ってきたパレットはその後全国に行き渡り、どのような動きをするのか調べられるようになる」と話した。
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