-
製品・IT
マーベルオートサービス FL安全機器を開発、可視化と警告で事故防止
2026年9月3日New!!
マーベルオートサービス(立花祥宏社長、東京都板橋区)は、ドライブレコーダーなどの機器を使い、安全運転の診断や支援をするサービスを提供している。
ユーザーからフォークリフト(FL)の安全対策機器の要望を受け、当初は他社製品を取り扱っていたが、今では自社で製品を開発。
令和4年度にはFLの爪先をレーザーで検知・照射する「ツメ水平ポジションレーザー」を開発し「板橋区製品技術大賞」を受賞。6年度には「リフトのツメ下げ忘れ警告センサー」でも同賞を受賞している。このほかワイヤレスカメラを爪の先端に取り付けてさらに視認性を高める機器、高所や前方の視界不良や死角・バック時の人認識の警告機も提供している。

初めに開発したポジションレーザー機は、パレットにFLの爪を差し込む際、FLの爪が向かっている位置を赤いレーザーで示す機能で、爪を差し込む正確な位置を可視化した。このレーザーポインターの代わりに、FLの爪の先にワイヤレスカメラを取り付けて、画像を確認しながら爪の操作を行えるものも開発。さらに、爪を下げずに走行する危険行為を防ぐため、爪を上げたままで走行すると警報が鳴るものや、AIのバックカメラで人を認識するとオペレーターに警告を促す機器も需要が高まっている。
「こういう機器は、操作方法を教えるだけで、なぜ必要かという詳しい説明をしなくても一目瞭然。荷積みの時間を少しでも短くしようと、いけないと分かっていてもつい安全を怠ってしまうとか、若いオペレーターや外国人が増え、ベテランの勘に頼っていたことができなくなっている、という現場の事情がある。現場での技術向上や安全維持を補足する機器とし、今では主要製品になっている」と立花社長。「倉庫内の事故は表に出にくいが、FLでの重大事故はまだまだ多い。人身事故でなくても商品事故やFL自体を柱や壁にぶつける物損事故も多い」とし、言葉だけの説明では十分理解しにくい外国人オペレーターでも、「警告を目で、耳で確認し危険を認識できる、感覚的に理解できる商品」と同社製品群のメリットを説明する。
これらの製品は後付け可能なので導入がしやすい一方で、「後付け機器の電源をFL本体から取りにくいので専用のバッテリーも開発した。現在は、より小型化し長時間使用できる防水性バッテリーを、現場の声を採り入れながら開発中」と語る。
◎関連リンク→ マーベルオートサービス株式会社
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ













