中日本エクシスはこのほど、服部栄養専門学校（東京都渋谷区）で「第1回メニューコンテスト」を開催。
　同コンテストは、SA・PAの料理の味や品質向上を目的に、同社が初めて開催するもの。管内にある45のレストランがエントリーし、当日は勝ち上がった8社で決勝が争われた。

　原田裕同社社長は、同コンテストの狙いを「地元の食材を使ってSAの名物メニューを作っていきたい」と話し、どのメニューも「郷土料理」を存分に意識した仕上がり。スピードが求められるSAのメニューだけあって、40分という限られた調理時間の中で、次々と料理を仕上げていった。

審査をする服部幸應氏
　服部幸應氏（料理評論家）、中村壽美子氏（フード・ジャーナリスト）、三保谷智子氏（雑誌『栄養と料理』編集長）らが審査。最優秀賞には「旅の見知食探『薬膳輪っぱ』」（ホテルニューオータニ高岡、北陸自動車道・有磯海SA下り線）が輝いた。
　また、審査員特別賞に「三重周遊膳」（安全、東名阪自動車道・御在所SA上り線）、「うなトロ月見重」（近畿日本鉄道、東名高速道路・浜名湖SA）、「みみほうとう」（ゴールデン・サービス、中央自動車道・双葉SA上り線）の3メニューが選ばれた。