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物流ニュース
超大型LNG燃料コンテナ船が本牧ふ頭に初入港 関東地方整備局が発表
2023年7月30日
関東地方整備局は7月24日、横浜港本牧ふ頭に最大積載量1万5000TEUの超大型LNG燃料コンテナ船が初入港したと発表した。入港したのは仏CMA CGM社のコンテナ船「CMA CGM Liberty(リバティ)」(全長約366m、船幅51m、最大積載数1万4806TEU)。同ふ頭D4コンテナターミナルへ入港した。
同船は、CMA CGM社が運航する中南米航路「ACSA1(アクサワン)」に投入されている3隻のLNG燃料コンテナ船のうちの1隻。これまで本牧ふ頭に寄港したコンテナ船で最大級の大型船に分類される。
同社は、中南米からの輸入貨物増加対応に向けた計画の一環として当該航路への大型船の投入を進めるとともに、LNG燃料コンテナ船を活用して環境負荷低減にも取り組んでいる。
横浜港として、LNGバンカリング(供給)拠点の形成に向け、本牧ふ頭A4岸壁の整備を行ったほか、横浜川崎国際港湾株式会社などが設立したエコバンカーシッピング株式会社がバンカリング船の建造を進めている。今後も、LNGなど環境に優しい燃料を使用する超大型コンテナ船を受け入れていくとしている。
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