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物流ニュース
国交省 「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略」中間的とりまとめ公表
2023年10月2日
国交省は9月5日、「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略」の中間的とりまとめを公表。2050年カーボンニュートラルの実現を目指して、道路分野の取り組みを加速する。
政府目標である「2030年度において、温室効果ガスを2013年度から46%削減、2050年カーボンニュートラルの実現」を達成するため、次の4つを取り組みの柱としている。
①「道路交通の適正化(旅行速度の向上と車両の低速化による適正化)」は、道路ネットワークの整備や渋滞ボトルネックの対策等により旅行速度の向上を図るとともに、生活空間における自動車の低速度化・進入抑制を促す取り組みにより、場所に応じた適正な移動方法を選択できるような環境を整備することで、CO2排出量の削減を目指す。
②「低炭素な人流・物流への転換」は、利用者のニーズに応じて、低炭素な交通手段を選択できるよう利用環境の整備を行い、利用を促進すし、従来型のトラック輸送から、輸送量向上と輸送の効率化のため、新しい輸送形態にシフトさせ、CO2排出量の削減を目指す。
③「道路交通のグリーン化」は、次世代自動車の開発・普及を関係機関と協力して促進するとともに、道路内での発電・送電・給電・蓄電の取り組みを推進することで、CO2排出量の削減を目指す。
④「道路のライフサイクル全体の低炭素化」は、道路の計画・建設・管理の各段階で、CO2排出量の削減を目指す。
◎関連リンク→ 国土交通省
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