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物流ニュース
兼松日産農林 関東工場閉鎖、運送費用かさみ
2014年9月24日
兼松日産農林(東京都千代田区)は16日、関東工場(同江東区)の閉鎖を発表。
同社は東北(宮城県黒川郡)、関東、大阪(大阪市住之江区)、岡山(岡山県津山市)の4工場で保存処理(防腐・防蟻)木材を生産しており、このうち関東工場は、東京都内唯一の木材保存処理工場として操業を継続してきた。しかし、その立地条件から原材料・製品在庫の外部倉庫への保管料や運送費用がかさむなどの高コスト構造であるため、赤字の状況が継続。これまで生産品目の見直しやコスト削減に努めたが、赤字状態から脱却できず、今後、保存木材事業の効率を高めるため、製造コスト面で優位にある東北工場を強化し、関東工場の閉鎖を決めた。
◎関連リンク→ 兼松日産農林株式会社この記事へのコメント
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