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物流ニュース
佐川急便 中国に続き韓国で3PL事業を開始
2004年12月21日
佐川急便は21日、韓国の大手物流企業で業務提携先の「CJ GLS社」の子会社に50%出資し、「佐川急便コリア」と社名を変更して、2005年1月から日系企業としては初の宅配便事業を開始すると発表。
同子会社は現在、インターネットショッピングを中心とした電子商取引による書籍・CD・DVD・化粧品などの在庫保管から物流加工、配送までを一括受託するサービスを展開。
佐川急便コリアでは、既存のECビジネスに特化したノンアセット型3PL事業を主軸とした宅配便事業を引き継ぐ。ソウル・釜山などの大都市圏を中心とするエリアは、日本の佐川急便と同じくギャラクシーカラーのトラック約300台で配送し、一部地域はCJ GLS社の宅配便ネットワークを活用し、韓国国内全域でサービスを提供していく。
また、今回の出資の際に取得した「国際フォワーディングライセンス」を活用し、既存の韓国国内向けDoor to Doorサービスを拡大し、海外向けDoor to Doorサービスも展開する予定としている。 -
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