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    LEVO記者会見「CNG車とEMSの普及推進」

    2008年7月1日

     
     
     

     運輸低公害車普及機構(LEVO、寺嶋潔会長)は6月20日、19年度事業報告と20年度事業計画について、記者会見を行った。
     低公害車リース事業では、CNG車、ハイブリッド車の計画目標1100台に対し、817台(CNG車748台、ハイブリッド車69台)と、目標を達成できなかった。規制特需の終了と燃料費高騰など、事業用トラックの需要落ち込みの影響とした。


     EMS普及事業では、エコドラ用機器のリース取り扱いは、車載器目標2万台に対し、2万3217台と目標を上回った。
     また、自動車の燃費改善に有効な機器・装置の普及のため、その性能を評価・審査を行い優良なものを公表する自動車優良環境機器・装置評価公表事業を、国交省との連携で19年4月からスタートさせたが、昨年度は、56件の相談があったものの、申請はゼロだった。
     事業計画は、前年同様、低公害車の普及とEMS普及促進を中心に行い、低公害車の普及では、行政や自動車メーカー、運送事業者、ガス業界と一体となって、CNG車の重点的な普及促進を図る。新規導入リース車両は1000台を目標。EMS普及促進では2万3000台を目標にする。
     このほか、新たなリース事業として、物流施設省エネ設備リース事業ならびに省エネ輸送関連機器リース事業をスタート。省エネ設備として、バッテリー式フォークリフトを対象にリースを取り扱い、今年度の目標は60台とした。輸送関連機器リースでは、蓄電式冷暖房システムなどを対象に、200台を目標に進めていく。
    ◎関連リンク→運輸低公害車普及機構

     
     
     
     
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