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    SBSホールディングス ネットスーパー向け物流に進出

    2009年1月23日

     
     
     

     SBSホールディングス(鎌田正彦社長、東京都墨田区)は21日、ネットスーパー向け物流への進出を発表した。
     少子高齢化が進む近年、子育てなどで店舗に行けない、重い・大きい日用品を運べないといったことが要因で、買い物代行ニーズが増大。店舗とほぼ同じ商品を掲載し、利用者宅に即日配達できるネットスーパーの需要が高まっている。


     同社は昨年から、先行店舗によるテスト配送、担当者教育、マニュアル整備に取り組み、昨年末から首都圏や一部地方にて稼働を開始させている。
     ネットスーパー物流は、1日に複数回の注文、即日配送が基本で、食品から日用品に至る多様な商品を同時配送することが求められ、常温・冷蔵・冷凍の温度帯別の配送技術が必要となる。
     同社はSBSロジテムが「関東即配」のブランド名で即日配送事業を行っているほか、フーズレックが三温度帯の輸配送の物流ノウハウを有している。SBSホールディングスは、それぞれの業務ノウハウを掛け合わせて、高品質なサービスを提供し、ネットスーパー物流を主力事業に発展させるとしている。

     
     
     
     
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