トナミホールディングス（綿貫勝介社長、富山県高岡市）は１日、組織改正を実施した。
　経営管理グループから「関係会社管理部」を独立させ、事業子会社の運営管理の強化を図る。新体制は「経営管理グループ」「人事管理グループ」「経営企画室」「内部統制室」「監査室」「関係会社管理部」となる。

　また、事業子会社のトナミ運輸（同）では、「第18次中期経営３か年計画」に基づく事業戦略の遂行と安定した経営基盤の確立を図るため、営業本部を「自動車事業本部」と改称し、「３ＰＬ事業本部」および「航空・国際事業部」を統合し「ロジスティクス推進本部」とした。
　さらに、「営業本部（関東・関西）」を廃止し、「ロジスティクス営業部」を「ロジスティクス推進本部」にした。現行の12ブロックのうち、「首都圏・神奈川ブロック」を統合して「東神ブロック」に、「石川・福井ブロック」を統合し「北陸ブロック」に、「中京・静岡ブロック」を統合し「東海ブロック」にそれぞれ改称し、9ブロック制とした。現行の6本部（営業本部、３ＰＬ事業本部、管理本部、人事管理本部、品質・安全管理本部、経営企画本部）を再編し、5本部体制（自動車事業本部、ロジスティクス推進本部、人事管理本部、管理本部、経営企画本部）とした。（加藤崇記者）