【大阪】大阪市住之江区の南港付近は海上コンテナをはじめ様々な物流拠点が集中しており、大阪府だけでなく様々な地域からの車両の乗り入れが多い。このため、同地区は夜になれば公道を駐車場代わりに利用するトラックドライバーも多く存在することから、以前から運送事業者関係者による夜間パトロールが実施されている。
　大ト協と近畿運輸局、大阪運輸支局は5月中旬に合同パトロールを実施。この結果がまとめられた。南港地区全域で調査が実施され合計68台の現認車両が存在し、そのうち大阪府下ナンバートラックは33台が現認された。
　現認車両については、適正化実施機関からの注意文書が送付されることとなっている。（佐藤弘行記者）