ＳＧホールディングス（栗和田榮一会長兼社長、京都市南区）とフューチャーアーキテクト（金丸恭文会長、東京都品川区）は8月31日、「ＩＴおよびデジタルネットワークを基盤とした戦略的提携」（5月28日付公表）について、双方の取締役会で業務・資本提携に関する個別契約書の締結が承認されたと発表した。

　ＳＧホールディングスはフューチャーアーキテクトが自己保有する普通株式2万株（発行済株式総額に対する割合4.20％）を第三者割り当てによる自己株式処分で引き受ける。フューチャーアーキテクトはＳＧホールディングスの既発行普通株式100万株（同0.78％）を相対取引により同社の既存株主から譲り受ける。
　業務提携では両社グループの「強み」を組み合わせて新たなビジネス機会を創出。両グループの競争力を強化し、成長戦略を加速する。今後は、両グループの中核人材で「ＩＴ戦略委員会」を構成。具体化を図り、推進していくという。
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