凸版印刷は4日、中国・北京に新しい生産拠点「トッパンリーフォン北京印刷産業基地」を開設したと発表。書籍・雑誌、包材印刷を行う。以前から稼働している工場に、今回新工場が加わったことで、華北、華東、華南地域を中心に、より強固な生産ネットワークを構築する。

　また、各拠点の生産状況や納入先に合わせた適地生産による効率化を図る。出版印刷事業の中国全土への展開をめざす。
　新工場は11月3日から第１期となる雑誌印刷工場の稼動を開始し、第２期として、包装（紙器）印刷ラインの立上げを計画している。2012年にはすべての投資が完了する予定としている。
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