Ｐａｌｔａｃは18日、東北地区で化粧品・日用品、一般用医薬品を取り扱う新たな物流拠点として、岩手県花巻市に「ＲＤＣ東北」を竣工した。
　出荷能力は年間最大300億円。来年1月から稼働を開始する。同社は東北地区で、既存のＲＤＣ仙台（宮城県岩沼市）との2拠点体制をとる。

　新センターでは、作業指示や生産性管理、配車計画など物流全体をコンピュータで管理。19000アイテムの販売計画と実績をデータベース化し、商品別に欠品を発生させない適正量在庫日数コントロールを実施する。
　また、ＣＯ２削減を目指し、照明機器は全て高輝度･低消費電力タイプを採用。ダンボール圧縮器やオリコン洗浄機も設置し、資源の有効活用に取り組む。投資額は約50億円。
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