トナミホールディングス（綿貫勝介社長、富山県高岡市）は1日に開催した取締役会で、連結子会社「湘南トナミ運輸」と「神奈川トナミ運輸」の両社の合併について決議し、必要手続きを開始すると発表した。


　同社は平成20年10月1日の純粋持ち株会社体制への移行により、グループ経営資源の適正化および経営効率の向上を目的とした再編を進めており、今回の合併は、経営管理体制を一元化し、事業の採算性を向上させ経営基盤を強化していく。
　合併の内容は、湘南トナミ運輸を存続会社とし、神奈川トナミ運輸を消滅会社とする吸収合併。存続会社の湘南トナミ運輸は合併後、「トナミ首都圏物流」へと商号を変更する。合併は平成22年4月1日を予定している。
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