三菱倉庫は３月２６日、現行の２００６年度から２０１０年度の５か年の中期経営計画を見直し、今年４月からスタートする３か年の新中期経営計画（２０１０年度ー２０１２年度）を策定した。

　経済情勢や事業環境の激変を踏まえ、多極化が進む新グローバル化時代に対応し、国内外一体のロジスティクス事業を拡充するほか、ビル賃貸を中心とする不動産事業の拡大などで、グループの持続的な成長をめざす。
　業績目標では、最終年度の２０１２年度に、営業収益１９３０億円（２００９年度は１４６５億円）、営業利益１３５億円（同１００億円）、経常利益１４３億円（同１１０億円）、当期純利益７９億円（同５８億円）としている。
　期間中の投資計画は総額５３０億円で、内訳は物流２５０億円、不動産２５０億円、地球環境対応に３０億円としている。
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