ヤマト運輸は３月２５日、ジュニアアチーブメント日本（ＪＡ）と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「中高生経営セミナー」を開催したと発表。最優秀企画賞には、初参加の千葉県立国分高校が選ばれた。

　セミナーは「宅急便主要４商品のいずれかの宣伝を企画し、プレゼンテーションを行う」というもので、同高の生徒４人のほか東京電機大学高校の生徒15人、東京都立東久留米総合高校の生徒１１人の計３０人が参加。
　国分高校は、一人暮らしをしている子供に「離れていてもクール宅急便でいつでも母の味を届けることができる」とのコンセプトで広告を制作。アンケートを実施するなど「仮説の検証がしっかり行われ、クール宅急便の利用シーンを的確に捉えた」ことが評価された。
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