ＤＨＬサプライチェーンは、１日付けで副社長の河村修一氏が社長に就任したと発表。同氏は、「成長が見込める日本市場でビジネスをさらに拡げていくことに十分な手応えを感じている。従業員とともに力を合わせ、顧客とも連携しながら、この可能性を最大限追求していく」としている。

　河村氏は、日商岩井（現・双日）の物流保険事業部長を経て、日商岩井ロジスティクス（現・双日ロジスティクス）の常務を歴任。インドネシアで物流合弁会社を設立し、同国の大手メーカーから大型受注を獲得するなど、総合商社の新規物流事業を３ＰＬの観点から国内外で展開する数々の実績を残している。
　その後、エクセル・ジャパン（現・ＤＨＬサプライチェーン）に入社し、同社子会社のエクセル・ロジスティクスの非常勤取締役を兼任したほか、エクセル・ジャパンの富士通事業本部の常務に就任し、富士通とその関連会社に対して幅広い国内物流サービスを提供する４００名以上の部門の総指揮を執った経験を持つ。
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