ＵＰＳが運営するＵＰＳ基金は、都立東京港野鳥公園で活動するＮＰＯ法人「東京港グリーンボランティア」に１万６８２０米ドル（約１５３万円）を寄付した。

　同ＮＰＯ法人では、公園内の草刈、枝下ろし、ごみ拾いなどの環境管理作業のほか、来園者に自然とのふれあいの場を提供する観察会、工作教室、その他種々の行事を企画・実施するなど、多岐にわたる活動を行っている。今回の寄付金は、自然環境保護活動を推進する同団体の運営費として活用されるという。
　ＵＰＳジャパンの梅野正人社長は、「ＵＰＳの社員は２００５年から、野鳥公園の竹林整備などで東京港グリーンボランティアの活動に参加してきた。従来のボランティアとしての参加に加えて、今回、寄付という形でも貢献できることをうれしく思う」と述べている。
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