ヤマト運輸はこのほど、日本発海外向け宅配便「国際宅急便」および台湾での「國際宅急便」をリニューアルし、今までより低価格な新料金設定とすることを発表した。


　日本発の国際宅急便サービスは１４日から開始。さらにシンガポール、上海でも宅急便事業を開始した。これらの国・地域間の宅急便ネットワークを結び、集荷から配達まで「クロネコブランドで国際的なサービス提供」をする。
　同サービスでは、シンガポールに１ｋｇの書類を発送した場合、従来の１６００円が９５０円になる。料金体系も宅急便同様の６サイズと書類パックとし、世界２００か国を超える国・地域に対応する。今後はアジア圏において対象地域を拡大し、「翌日配達」や「冷蔵冷凍対応」も進めていく方針。
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