ＪＩＬＳは９月２１日、１０月末に主催する物流展示会「ロジスティクスソリューションフェア２０１１」について記者発表会を開いた。
　国際物流展とＳＣＭソリューションフェアを隔年で交互に開催してきたが、今年から、ＳＣＭに特化した視点を、社会全体にロジスティクスの意義を普及・促進することへと移し、「新たな価値創造を目指して」をテーマに、新規の展示会として開催する。

　実行委員長の北川三雄氏（新日鉄ソリューションズ社長）は「ロジスティクスの高度化と効率化を実現するサービスを提案していく。特にセミナーを充実させ、展示とセミナーの相乗効果で情報発信していく。また震災復興支援セミナーも開催し、ＢＣＰの重要性を取り上げる」と述べた。
　開催は１０月３１日─１１月１日、会場は東京ビッグサイト西３ホール。
今回はマッチングシステムを新規導入し、会期前に来場予定者から課題を提示してもらい、出展企業が詳細情報を個別に提案。来場時には、より具体的なビジネス交流を可能とするシステムを採用している。
◎関連リンク→　ロジスティクスソリューションフェア２０１１