ＪＩＬＳは１６日、「東日本大震災に関するＪＩＬＳとしての国・地方自治体への規制緩和要望および支援について」を発表した。トラックドライバーの連続運転等に関わる規制緩和や、緊急輸送のための燃料供給・補給の規制緩和など１６項目。

　要望のうち８項目は経団連の要望項目と重複しているが、「社会基盤や産業立地の早急な復旧・復興を促進するために、ロジスティクスの視点で望まれる規制緩和要望を挙げている」としている。
　また、「ロジスティクス・物流分野の人材育成に実績を有するＪＩＬＳとして、緊急時に必要なロジスティクス・物流分野のノウハウを、自治体の災害担当者やボランティアスタッフなどが習得する機会を提供することで支援できる」としている。
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