都市再生機構（ＵＲ都市機構）は27日、品川インターシティホール（東京都港区）で「ＵＲビジネス・ロケーション・フォーラム２００７」を開催。
　開会に先立ち、同機構の井上公章理事長代理は「この会が、参加者とＵＲの良き交流の場となり、皆様の企業活動の発展の一助となることを願っている」とあいさつした。

　基調講演は、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏（写真）による「ＣＲＥ戦略時代に勝ち残るビジネス・ロケーション選定」。グローバル化やＩＴ化、減損会計の導入、Ｍ＆Ａの増加など、経済環境が急激に変化している現状を踏まえ、「企業活動におけるＣＲＥ（企業不動産）のあり方を戦略的に考えていく必要がある」と説明した。

　引き続き、ＵＲ都市機構が提供する企業施設用地のプレゼンテーションと、エジプト考古学者でサイバー大学学長の吉村作治氏による特別講演「古代エジプトと都市環境」が行われた。
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