全ト協（坂本克己会長）は７月１６日、「重さ指定道路」について、次のとおり追加指定要望を受け付けている。

重さ指定道路とは、高速自動車国道または道路管理者が道路の構造の保全および交通の危険防止上支障がないと認めて指定した道路であり、総重量の一般的制限値を車両の長さおよび軸重に応じて最大２５トンとする道路で、重さについて、車両総重量２５トンにて特殊車両通行許可が取得可能な区間であることを条件に、追加して要望を受けつける。これは令和２年４月に実施した「渋滞箇所及び駐車スペース等に関するアンケート調査への協力依頼について」として、特殊車両を運行している事業者を対象に『特殊車両の通行制約箇所』を調査した結果、新規格車による道路通行時の重さの最高限度を２５トン（道路法における一般的制限値は２０トン）とする「重さ指定道路」の拡充に係る要望が多く寄せられ、今回の追加要望に至った。

詳細は全ト協のホームページを参照。提出先は所属の各都道府県ト協で、提出期限は、提出先である所属の各都道府県ト協により異なるが、各都道府県ト協から全ト協への提出は８月中旬を目途とする。

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