【神奈川】協同組合アツリュウ（藤木幸二理事長）は１０月２９日、組合員向けに車両制限令に関する講習会を開催した。同組合の礎司郎専務理事が講師を務めた。今回の講習では、協同組合の事業運営に影響を与える「車両制限令の違反防止」がテーマに設定された。あわせて、大型・特殊車両に関わる最近の法令改正の状況について情報提供がなされた。テーマである違反防止については、「経路違反」「軸重違反」「総重量違反」など、違反項目ごとに改正情報に基づいた対策を示した。

同組合では組合員向けにメルマガで情報提供を実施しており、最新の法令改正や運送事業者の経営に役立つ情報を厳選して掲載。特車関連についても、最新の情報を提供している。

同組合高速道路委員会の田辺茂委員長は、講習会の内容を評価し、「こういう講習会をやってくれたことはありがたいこと。参加した皆さんが会社に戻って、１つでも２つでも生かして、身につけてもらえればよいかなと思う」と語った。

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