ユニフォームの企画・販売の原田（山口県防府市）は、オーダーユニフォームの持つ力を広く発信するサイト「ユニフォーマーズ」を公開した。原田栄造社長は「オリジナルユニフォームは自社のブランドを構築する起爆剤になる」とし、サイトを通じて一般の人にも価値を知ってもらうきっかけになればと話している。

同社の中核事業である「オーダーユニフォームカンパニー（ＯＵＣ）」は、「着ている服でマインドが変わる」をモットーに、特にきつい仕事と言われがちな建設業、運送業などで導入実績を重ねている。２０１８年の事業開始以降３００社ほどと取引し、そのうち運送会社が３割を占めるという。

サイトは、映画「アベンジャーズ」に着想し命名。オリジナルユニフォームで企業ブランディングに取り組む事例を紹介するメディアサイトだ。導入事例を紹介する動画は、いずれも実際の社員をモデルとして起用。映画の予告編のような構成で、働く人のかっこ良さを表現している。

なお、今後はユニフォームを基点に他業種との連携も視野に入れているという同社。社長は「ＳＤＧｓの観点からリサイクルできるユニフォームづくりも進めている」と話している。

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