佐川急便は４日、今年６月から東京都中央区、千代田区で実施している２４時間集荷について、家電量販店を展開するノジマ（野島廣司社長、横浜市西区）との間で２４時間電話集荷受付を行うことで合意。対象エリア外での個別対応をスタートしたと発表した。

　夜間の突発的な商品発注に対応し、仕分けや配車などの煩雑な作業を削減、専用車での配送から通常の宅配便による配送が可能となり、各店舗への納品時間短縮やコスト削減を含めた物流改善ができるようになる。
　佐川急便は「深夜帯の集荷という新たな市場の開拓、更なる需要の掘り起こしを行い、お客様満足度の向上を図っていく」としている。
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