ＪＲ貨物は４月１６日、平成２５年度の輸送実績（速報）を発表。コンテナは２１５１万９０００トン（前年度比４.９％増）、車扱は９４９万１０００トン（同０.２％増）だった。
　上期は自然災害の影響もあり、ほぼ前年並みで推移したものの、下期に入り景気回復や円安、消費増税前の需要の盛り上がりにより国内生産が好調に推移し、年度全体では前年を上回った。

　また同日に発表した今年３月の輸送動向は、コンテナは２１５万３０００トン（前年同期比１２.５％増）、車扱は９５万８０００トン（同15・５％増）。増税前の需要急増に加え、トラックドライバー不足の影響もあり、前年を大きく上回った。
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