三井住友海上経営サポートセンターは７月１８日、「中小企業運送会社の社長が取り組むドライバー採用・育成５０連発！」をテーマに、第５回運送業経営塾を開催。講師に船井総合研究所の橋本直行氏を迎え、ドライバー不足が深刻化する中で、いかにドライバーを獲得し育成していくか、ポイントを解説した。
　同氏はこれまでに、多くの会社の求人広告作成に携わった経験から、当たる求人広告の作り方やＮＧな会社アピールを指摘。また、蓄積されたデータから応募対応で変わる面接設定率や端末別（ＰＣ、携帯、スマホ）応募割合の推移、従業員が働きたい会社作りについて紹介した。

　社員育成については、人が育たず、定着しない社長の特徴を説明。また、教育・研修の役割や教育プログラムを通じて従業員が成長するステップ、会社が作る独自の制度や朝礼に対する考え方など社会人としても成長できる仕組み作りを紹介した。