経産省の総合政策局物流政策課物流産業室は１１月２１日、「平成２６年９月分営業通倉庫の実績（主要２１社）」を発表した。
　入庫高では、数量が２３６万トンで前月比６.１％増（金額１兆７２１億円、前月比１５.０％増）、前年同月比では数量２.７％増、金額１６.７％増となった。
　出庫高でも、数量２４０万トンで前月比１０.１％増、（金額１兆１１０２億円で前月比２０.１％増）、前年同月比では数量１.７％増だが、金額１６.１％増。一方、保管残高は数量５００万トンで前月比０.７％減（金額２兆２９５４億円、前月比１.６％減）、前年同月比では数量５.５％増、金額５.６％増となった。

　前月比では飲料など一部の品目で入庫量が減少したが、全体的な入出庫量は増加した。前年同月比ではその他の機械・日用品などが好調に推移し、全体的な入出庫量を押し上げた。保管残高は、引き続き高い水準を維持している。
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