ロジスティクス人財フォーラム（清水俊晴代表）は１２月９日、東京国際フォーラムで「優良ロジスティクス企業・業界研究会２０１６」を開催。会場は、各社の説明を聞きに回り熱心にメモを取る３８０人の学生の熱気であふれた。
　今年で８回目を迎えた同イベントには、物流業界に関心のある学生との接点を増やそうと大手物流企業や物流子会社、マテハン会社が出展。人事担当者に加え、現場で活躍する女性社員も説明に立ち、「女性が活躍できる場がある」とＰＲした。
　清水氏は、「ロジスティクス分野の社会的地位が高い海外と比べ、物流が社会を担う重要かつ大きな産業だということが日本ではまだまだ知られていない」と指摘。「今日は志の高い学生がたくさん集まっているが、もっと業界を挙げてＰＲしていくべき」と語った。

　参加企業は次の通り。アサガミ、味の素物流、ＮＴＴロジスコ、キユーソー流通システム、鴻池運輸、住商グローバル・ロジスティクス、トライネット・ロジスティクス、日水物流、日通、日本トランスシティ、日本パレットレンタル、バンダイロジパル、ロジパルエクスプレス、日立物流ソフトウェア、富士フイルムロジスティックス、三菱化学物流、三菱商事ロジスティクス、郵船ロジスティクス、リコーロジスティクス、富士物流、岡村製作所、オカムラ物流、鈴与、ロジネットジャパン