国交省はこのほど、経産省と合同で、小型貨物自動車の新たな燃費基準（トップランナー基準）に関するとりまとめを行った。
　従来の燃費基準は、乗用車派生タイプではリッターあたり１２.７～２３.２km、バン・トラックタイプでは同７.９～１８.２kmであるのを、２０２２年度にはそれぞれ１６.９～２８.１km、同１０.２～２１.０kmの達成を目指す。
　これにより、２０２２年度には２０１２年度実績値と比べ２６.１％の燃費改善が図られることになる。

　今後、とりまとめを踏まえ、春をめどに国交省及び経産省で、関連法案に基づく基準の改正が行われる予定。
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