東罐ロジテック（川合秀治社長、東京都品川区）は７月２９日、主要パートナーの運送会社を対象に「運輸安全マネジメント会議」を開催した。

同会議は輸送の安全確保と品質向上、持続可能な物流の実現を目的として毎年開催。全国から主要パートナー会社が一堂に会し、各社の安全への取り組みや現場の課題を共有する貴重な機会となっている。

今回は特別講演として、パートナー会社でもあるフジトランスポートの松岡弘晃社長が「これからの物流における安全と人材確保のあり方」をテーマに講演した。松岡社長は安全管理の徹底とＩＳＯ３９００１の取り組み、整備工場の大切さ、ドライバーによるＳＮＳを活用した採用施策など、先進的な取り組みについて紹介。参加者たちから「非常に参考になった」「刺激を受けた」との声が多く寄せられた。

同社では「今後もパートナー各社との連携をより深め、安全・品質・環境の向上を図るとともに、次世代に向けた持続可能な物流の構築を進めていきたい」と話す。