国交省は、１０月２９日から１１月８日まで東京ビッグサイト（東京都江東区）で行われる「東京モーターショー２０１５」の関連イベントとして、１１月４日に開催する「自動車安全シンポジウム」の参加者を募集する。
　テーマは「交通安全のための予防安全技術 ～これからの車両安全対策のなかで～」。基調講演では車両安全対策で予防安全技術に期待される役割・効果について同省自動車局技術政策課の久保田秀暢国際業務室長が、自動車の予防安全技術の開発状況について日本自動車工業会安全・環境技術委員会の高橋信彦安全部会長が講演する。
　また、東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻の鎌田実教授、モータージャーナリストの森田みずほ氏、ＪＡＦメイト社編集部の鳥塚俊洋編集長が登壇し、予防安全技術の今後の方向性についてパネルディスカッションを行う。参加費は無料。申し込みは２８日までで、日本自動車研究所のホームページなどから受け付ける。定員（２５０人）になり次第締め切る。

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