国交省自動車局は１０月８日、国連欧州経済委員会の「タイヤの車外騒音・ウエット路面上の摩擦力・転がり抵抗に係る協定規則」の採用に伴い、道路運送車両の保安基準等を改正し、同日公布・施行した。４輪車のタイヤ騒音などの対策について、試験法および規制法などを国際基準と調和する。
　営業用トラックおよびけん引自動車の適用時期は、車両総重量３.５トン以下では、新型車が平成３１年４月１日、継続生産車が平成３６年４月１日で、車両総重量３.５トンを超えるものについては、新型車が平成３５年４月１日、継続生産車が平成３８年４月１日と、順次義務付ける。

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