アサヒロジスティクス（さいたま市）の取引会社や協力会社等から組織されるアサヒパートナーズ会（川井博人会長）は１０月２０日、第５回総会を開催。川井会長は、「足元の景気に左右されるばかりでなく、理念をもった経営を心掛け、アサヒロジスティクスと会員各社の発展を支えていきたい」とあいさつした。
　今期の活動計画では、研修会やドライバー・フォークマンコンテストの開催が決定。また、同会の安定と一層の発展を目指し、これまで４人だった幹事会を１０人体制とした。
　アサヒロジスティクスの横塚元樹社長は、「上期の売り上げは前年対比１０％の成長となった。今春開設した秋田と北上に加え、青森にも拠点の開設を予定している。また、来年３月にも新たな業務を開始予定」と報告。「パートナーズ会では、ドラコンなどの活動を中心とした全体のレベルを上げる取り組みに刺激を受けている」とした。

　基調講演では、人気マンガ「島耕作シリーズ」のモデルとしても有名な中博氏（中塾塾長）が「事業繁栄の原点は『経営理念』にある―松下幸之助に学ぶ―」と題して講演した。
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