物流応援団ヤマネット（山田泰壮社長、愛知県一宮市）は３月１２日、大阪で第４期となるリーダーシップ強化実践研修の６回目講座を開催。昨年１０月にスタートした４期生の研修も最終講を迎え、年間行動計画書の発表や修了式などが行われた。
　受講生の年間行動計画書の発表に、アドバイザーが「この研修を受けたことで今後、違う一面が見えてくると思う。有言実行して欲しい」などと激励。山田団長は「短所が表面に出ると事故・トラブルが起きる。セルフコントロールできる所まで持っていって欲しい」などとアドバイスした。会社の上司を交えての振り返りでは、受講生から「学んだこと、気付いたこと、今後の決意」などを報告し、上司からは「受講生の変化や成長、今後期待すること」などが述べられた。受講生から上司へ手紙を読み上げる場面では、涙ぐむ受講生の姿も見られた。
　修了式では、「訪問面談部門」「ありがとうカード部門」「プレゼンチャンピオン」など優秀者を表彰。修了所感の発表では、「感謝の気持ちでいっぱい」「出会えた人すべてが先生でした」などと受講生が述べ、山田団長は「本当の本番は今日から。トレーニングの成果を出して欲しい」と語った。

　なお、大阪会場の第５期は４月１６日から始まる。同社では現在、幹部候補社員や配車担当者らを対象に参加を受け付けている。
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