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運送会社
アイティエス DX化で負担軽減、働きやすい職場へ
2026年10月2日New!!
【東京】センター間輸送や機密文書箱の配送、メール便などを手掛けるアイティエス(玉山稔章社長、港区)は、IT点呼やデジタコを活用し、ドライバーの安全確保と運行管理者の負担軽減に取り組んでいる。
同社は約3年前、IT点呼を導入した。都内の大田、品川、江東にある拠点を本社に繋ぎ、本社にいる運行管理者が点呼を行う。車両ごとに会社支給のスマホを備え、1日約30~40人が点呼する。本社ではドライバー一人ひとりの健康状態を確認し、運行上の指示を伝える。執行役員の眞下健一氏は「運行管理者の負担軽減やDX化のため」という。
ドライバーは未経験からの採用も多い同社では、装着義務のない2トン車を含む全車にデジタコを導入。デジタコに搭載されているAIが一時不停止や急発進、運転中のスマホ操作などを検知すると、管理者に通知がいく。
また、発生時刻や場所、該当映像がクラウド上に記録されるため、管理者は長時間の映像をすべて確認する必要がなく、危険場面をもとに具体的に指導できる。車内カメラは休憩ボタンを押すと停止するため、ドライバーの理解も得た。

安全教育は現場ごとに主任らが手分けして実施している。テールゲートリフター作業では、教育後も手順が守られているか、管理者が配送先で抜き打ち確認する。連続運転については「430休憩」を重視し、30分を確保できない場合は10分以上に分けて休憩を取るよう指導している。
眞下氏と営業部1課の宮澤明弘課長は、「遅延が予想される場合は、ドライバーは必ず会社に連絡を入れ、会社から荷主へ連絡する。ドライバー一人に責任を負わせず、時間より安全を優先する」としている。※本記事の無断転載・複製・再配布、および内容を要約・再構成して公開する行為を禁じます。
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