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    鹿島 デジカメで走行中のダンプ土砂積載量算出

    2004年10月15日

     
     
     

     鹿島(梅田貞夫社長)は15日、デジタル写真測量技術を応用し、走行中のダンプの上部から2台のデジタルカメラで撮影した画像を用いて、荷台に積載された土砂の体積を低コスト、高精度で算出するシステムを開発したと発表。大型ダンプにおいても、走行の影響を受けずに全自動で計測できる。
     このたび同システムを採用した第二名神高速道甲賀東工事では、盛土場への土砂運搬に46トン級の大型ダンプを使用することが定められていた。しかし、ダンプ走路上には橋梁やカルバートといった本設の重要構造物が多数存在するため、過積載ダンプが走行するとそれらの構造物に影響を及ぼす可能性があり、ダンプ積載総重量を精度良く計測する必要があった。
     同システムを利用し、現場で運搬される土量全体の管理を高精度に行うとともに、過積載防止対策としても運用し、好結果を得た。
     ダンプ積載総重量は、トラックスケールで計測するのが一般的だが、大型ダンプ用のトラックスケールを現場で用いることは計測精度、費用の面で問題となる。

     
     
     
     
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