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    日本通運 1万3,700台にデジタコ導入 決定

    2004年3月11日

     
     
     

     日本通運は11日、4月から12月までの間に、営業用車両約1万3700台に「デジタル式運行記録計」(デジタコ)を新たに装着すると発表した。これにより、年末までに、既に装着済みの車両を含め、全保有車輌の約1万7500台がデジタコを利用した運行管理システムのもとに運用されることとなる。
     同社では現在、主に「アナログ式タコグラフ」を使用。車両運行に伴う『時間・距離・速度』の法定三要素を、円形チャート紙に針で軌跡をつける形で記録。一枚ごとに目視と手作業で運行管理や解析を行っている。これに対し、デジタコでは法定三要素に加え、ドライバーや車両の情報もすべてコンピューターのデータとして記録される。このため、運行管理情報や車両の稼動状況、燃費効率、安全運行成績などが瞬時に把握できるようになる。さらに、車両別や個人別だけでなく、全社ベースでデータを集約し、事業所ごとに分析・比較を行うことも可能となる。
     また、運行データはメモリーカードによってドライバーと事務所間で受け渡しされ、事務所のパソコンからは運転日報や拘束時間管理表などの各種帳票をプリントアウトすることができる。これにより、年間約400万枚にものぼる運転日報の記入作業と、それに基づく運転・拘束時間の集計作業が省力化される。さらに、運転時に急発進や急加速、アイドリングなどを行った際に音声でドライバーに警告する『音声警告機能』も備わっており、安全運転や省エネ運転の実践に寄与する。
     同社では、「デジタコを中心とした運行管理システムの全社導入により、車両運行におけるコンプライアンスと安全管理をさらに徹底するとともに、運行管理業務の適正・効率化や作業費用のローコスト化を強力に推進していく」としている。

     
     
     
     
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