コトブキ運輸（永田和仁社長、愛知県海部郡飛島村）は１１月から、インジェクター洗浄と水素ガスによるカーボンクリーニングを同時にできる出張サービスを開始した。

運送会社のコスト削減対策としてチャオヤンタイヤの販売、ディーゼルプロによるインジェクター洗浄を展開している同社が新たに導入したのは、ＤＰＦマフラーを分解せず、汚水も出さず９５％汚れを除去できるグッドワンのカーボンクリーニングシステム。１台の出張サービスカーにインジェクターとＤＰＦマフラーを洗浄するための機材などを揃えて同時施工を可能にした。

「ダブル施工でも最短２時間で完了するため、出発前や休みの日であれば実務を止めることなくドライバーにも負担がかからない」と同社。定期的なクリーニングにより交換・修理費用を抑えられるコストメリットも強調し、ディーラー見積もり１００万超の交換費用が15万の施工代で済んだ例や、チェックランプのついた車両が生き返った例を示しプロモーション活動を行っている。

「気温が低い冬場はトラブルが起きやすい。快適に走行していただくためにもＤＰＦの燃焼回数が増えたら一報を」。施工を担当する中園祐也営業部長は早めの利用を呼びかけている。

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