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物流ニュース
大和ハウス工業 「DPL江東深川」見学会、テナントのDX化も紹介
2025年10月31日
大和ハウス工業(大友浩嗣社長、大阪市北区)は9月9日、都市型マルチテナント型物流施設「DPL江東深川」の見学会を開催した。
都内の複数最寄り駅から徒歩圏内にある同施設(東京都江東区塩浜1丁目)は、2022年1月に竣工。PC造/BCP対策の工法を採用した免震構造、地上7階建て、延べ床面積13万8467平方m、複数テナントが入居する賃貸借物流施設。今回の見学会では、4~6階と3階の一部に入居する「BEAMS」が協力し、自動化された出荷システムの一部などを公開、説明した。
ビームスグループは同施設を「ビームスウェアステーション」として昨年9月から稼働。同施設の3階に、世界初のリニアモーターによる立体ロボット倉庫「キューバス」を導入。床面に設置したリニアモーターユニットのタイル上に接地した板面に、ハンガー掛けした衣料品などの商品を載せ、途中のゲートのスキャナーで検品しながら搬送する。「秒速3mで搬送と検品が行える。100ボルト電源で良いので、使用電力も多くのロボット搬送に比べ省電力。セットラックのまま出荷できるのが特長」と話す。

また6階では、自動倉庫の「ハイピックシステム」を導入。バゲットと呼ばれる折り畳みコンテナ(オリコン)11個が11段の高さにセットされたラックが整然と並び、その間を57台のハンドリングロボットが滑らかに動き回る。ハンドリングロボットは6段・6個のバゲットを積めるラック型で、ピッキング指示を受けるとその商品が入ったバゲットを取り出し、コンベアに乗せ、作業者のところに搬送。作業者は集まってきた商品を、画面に従い1品ずつ検品しながらバゲットから出し、配送先に振り分けるコンベアに乗せ換える。同社では「25~30人で作業していたトータルピッキングも、現在では4~6人ででき、かなりの省人化になった」と説明。さらに「立地が良く、通勤も便利なので人材確保がしやすい」と話す。
同施設には、テナント会社の従業員用に落ち着いた雰囲気のカフェテリアスペースや休憩ラウンジなども設置。現在、一部では募集区画もある。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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