鴻池運輸（大阪市中央区）は、次世代育成支援対策推進法による行動計画（２０１４年１０月から２０１６年９月）に基づく取り組み「小学校入学前までの子を持つ労働者の短時間勤務制度の導入」などが評価され、厚生労働省から「子育てサポート企業」として認定を受け、その証しとなる「くるみん」マークを取得した。同社はダイバーシティー推進の一環として、ワークライフバランスに重点を置き、人材の確保や生産性向上に向け、多様な働き方ができる職場環境づくりを目指している。
　また、同社は「春の全国交通安全運動」を機に、ＫＯＮＯＩＫＥグループ全従業員へ交通安全の徹底を図るとともに、交通事故撲滅の願いと社会貢献活動の⼀環として、⼀昨年から「交通遺児育成のための社内募金活動」を実施している。今年も募⾦活動（３月１６日から４月３０日）で集まった募⾦３００万円を、公益財団法人交通遺児等育成基金に寄付したと発表した。

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