-
ブログ・橋本 直行
【マーケティングの理想】
2009年12月7日
経営学の巨人、故ピーター・ドラッカー博士は、マーケティングに
ついて、以下のように述べています。
> 販売とマーケティングは逆である。
> 同じ意味でないことはもちろん、補い合う部分さえない。
> マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。
ここでいう販売とは、説得営業のことでしょう。
マーケティングとは、顧客のニーズと提供商品の特性をマッチさせ、
それを効果的に知らせることだと思います。
船井流経営法では、「マーケティングとは、力相応に一番になれる
商圏、商品、客層を求める活動」と定義されています。
マーケティングを強化すれば、販売が不要になるというよりは、
販売をやめる決意をすることで、マーケティング強化へとつながる
ものだと思います。この記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ