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ブログ・橋本 直行
【何よりの営業ツール】
2010年12月31日
「プロ論。」(徳間書店)
累計40万部のベストセラーになったインタビュー集の「プロ論。」の
著者である、フリーライターの上阪徹氏は、営業について、次の
ように述べています。
> 私は、ライターにとっての営業ツールは、
> 何より原稿のクオリティだと思っています。
上阪徹氏は、以前、若手のライターの方から、「よく出入りしている
編集部主催の飲み会に、同じ年代のライター仲間は、営業目的で
積極的に参加している。自分は、忙しくてなかなか出られないが、
そのうち仕事が来なくなってしまうだろうか?」と、相談された
ことがあるそうです。
その時のアドバイスは、「そんな暇があるのなら、抱えている原稿の
推敲をもっとやった方がいいですよ」でした。
他の業種にも当てはまる、本質を突いたルールだと思います。
同じエネルギーをかけるなら、商品の品質を上げる活動に使った方が、
顧客にとっては、よいはずです。
顧客にとってよいことは、ひいては自社にとってよいことになります。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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